
熾火と赤城牛で届ける、究極の一皿と至福のひととき

肉の魅力をもっと深く、もっと自由に楽しむために。
STEAK HOUSE Feuだからこそお届けできる、熾火で丁寧に焼き上げる熟成肉を中心に、旬の野菜や厳選したワインなど、「肉を愉しむ」情報をお届けします。
炭火と薪火には、それぞれ異なる特徴があります。備長炭のような高密度の炭は、硬質な木材を1000℃以上の高温で炭化させ、不純物を極限まで取り除いたものです。燃焼時間が長く、熱量が強い炭火は、点で素材に熱を加えるため、肉の表面を一気に焼き上げます。その反面、赤身肉のような繊維質の多い素材では、焦げやすく硬くなりやすい性質もあります。


一方、薪火による熾火は、熱が面でやわらかく伝わるのが特長です。赤身肉を焼く際には、この薪火を使うことで表面は軽くサクッと焼き、中の水分を閉じ込めることができるので、焼き上がりの肉からあふれる肉汁が、口いっぱいに広がる至福の味わいを生み出します。私たちが、熾火を選ぶ理由がここにあります。



こだわりは、熾火だけではありません。肉の焼き加減を決めるのに重要なのは、素材と火の状態を見極めること。部位ごとの特徴を考慮し、それぞれの肉に最適な焼き方を追求しています。例えば、赤身が多い部位とサシが多い部位では、火の当て方や焼く時間を調整します。焼いている最中の肉の油の出方まで観察し、最良の状態でお客様に提供できるよう細心の注意を払っています。同じテーブルに提供する場合は、全ての皿が同じ焼き加減になるよう、タイミングを慎重に見極めます。ホールスタッフとの連携もとても大切ですね。
濃厚な赤身と、上品な脂のバランスに優れた黒毛和牛「赤城牛」

やわらかく、それでいて食べ応えのある食感。口溶けの甘さと赤身のしっかりした旨み。STEAK HOUSE Feuでは、黒毛和牛と国産牛の魅力を兼ね備えた赤城牛を使用しています。この赤城牛を生産する鳥山牧場は、創業60周年を迎える日本でも有数の「肉用牛一貫経営牧場」で、生産から加工、販売まで一貫して手掛けており、飼育数は黒毛和牛の雌牛で400頭、全体で1500頭もの規模を誇ります。

鳥山牧場は、単にA5ランクなどの見た目や脂肪交雑の評価を追求するのではなく、「本当に美味しい牛肉」を目指し、血統や育成方法を見極めながら、ステーキという業態に最も適した肉質を追求しています。
赤城牛の魅力は、その穏やかな育成環境にもあります。農場を訪れると、牛たちが穏やかに過ごしている姿に驚かされます。鳴き声が少なく、ストレスのない環境で育てられた牛は、肉質が柔らかく香りも上品です。一般的な出荷前の「無理に太らせる」ような方法を避け、牛にとって自然な成長を重視することで、健康的で安心して食べられる肉を提供しています。
地元産野菜と自然派ワインで、さらなる彩りを
肉料理を引き立てるのは、地元長野県産の野菜たちです。蓮根や里芋、長芋など、季節に応じた野菜を厳選し、地元農家や知り合いの生産者から直接仕入れています。状態や価格を見極めながら毎回買い付けを行い、新鮮な素材をお届けしています。



さらに、1階の「CERCLE plus wine & deli」では、ソムリエが厳選した自然派ワインをラインナップ。肉料理とのペアリングをお楽しみいただけます。


究極の一皿で、特別なひとときを
選び抜かれた赤城牛の豊かな味わいと、熾火で丁寧に焼き上げた料理。そして地元産の新鮮な野菜と、豊富に取り揃えられたワイン。心を込めた一皿をご用意して、お客様をお待ちしております。